2009年11月22日日曜日

マーケティング不要論!~だからダメなんだ!-車の話

商品販売の世界において”マーケティング”って、いつから言われ始めたのだろう・・
自動車では、80年代位からだろうか。
”トヨタはマーケティングが上手い”から売れているとか・・・
〇〇はマーケティングが下手だから、トヨタを見本に・・・・とか・・・
日本では車が売れなくなっていると言うし、反面 魅力的な車が無いともいわれる。

どこでも買える商品を取り扱う代理店商売を行っている企業なら、
市場調査は必要だろうが・・・

資本力のある大手自動車メーカーとかであれば・・
マーケティングよりも、
”貴方がこの車を買えばこんなに素晴らしいライフスタイルになります”的な、
ユーザーの心を擽られるような未来を提示して欲しい。

昔はサーファーがVWに憧れて、それが買えない人はファミリアを買う・・
走り屋はEP61-AE86-ワンダー-シルビイアS13に乗りたがる・・
女の子はシルビア-ピアッツア-ソアラ-プレリュードに乗せて欲しいとか・・

モーターショーに出展していた、時期86も対象は40歳以上とか・・・
車両価格でなくて支払総額を150万位に設定して、1,5~1,6Lのライトウェイトスポーツを出すべきでは・
80年代から新卒初任給はいくらか増えているものの・・
平均賃金は下がり続けている日本で、今の車両価格は高すぎる!
軽だって総支払額は150万はペロッと行ってしまう。
80年代の車にはエアバックも無かったけれど、
スズキ”アルト”の廉価版なら39.8万が定価だった。
あれをそのまま復活させたら、インドのタタに十分勝負出来ると思う。国内で作っても人件費は昔と変わらないんだから・・・むしろ非正規社員の増加で安くなってると思う。

ホンダシビックの最上級車種では、350万オーバーだし、どこがシビック(市民)なんだ!
今の市民にそんなカネねぇぞ!

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